MongoDBの脆弱性(High: CVE-2025-14847)

12/20/2025にほとんどのバージョンに影響するMongoDBの脆弱性(High: CVE-2025-14847)が公開されました。今回はこちらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について纏めます。

一次情報

CVSS/プライオリティ

  • CVE-2025-14847
    • 影響するバージョン
      • Mongo DB Server < v7.28, v8.0.17, v8.2.3, v6.0.27, v5.0.32, v4.4.30
      • Mongo DB Server > v4.2.0, v4.0.0, v3.6.0
    • Priority/CVSS SCORE
      • NVD(CVSSv4): Not disclosed
      • NVD(CVSSv31): Not disclosed
      • MongoDB(CVSSv4): 8.7 High
      • Red Hat(CVSSv31): 7.5 High
    • CVSS Vector
      • NVD(CVSSv4): Not disclosed
      • NVD(CVSSv31): Not disclosed
      • MongoDB(CVSSv4): CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:N/UI:N/VC:H/VI:N/VA:N/SC:N/SI:N/SA:N
      • Red Hat(CVSSv31): CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N
    • EPSS Score/Percentile
      • DATE(JST): 2025-12-24
      • EPSS: 0.000310000
      • Percentile: 0.083490000

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • https://www.cve.org/CVERecord?id=CVE-2025-14847
    • Zlib圧縮プロトコルヘッダー長の混乱によりメモリ読み込みが許可される脆弱性
    • サーバーのzlib実装をクライアント側で悪用することにより、認証されていないクライアントに初期化されていないヒープメモリが返されることがあります。

主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください

対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。

[参考]

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