OpenSSHのssh-agentの脆弱性情報(CVE-2021-28041)と新バージョン(OpenSSH 8.5)のリリース

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

03/03/2021にOpenSSHのssh-agentの脆弱性情報(CVE-2021-28041)と、OpenSSH 8.5が公開されています。今回はこちらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。



一次情報源

CVE番号影響するバージョンリファレンスPriorityCVSS
CVE-2021-28041 8.2 – 8.4

OpenSSH Security

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)


主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。


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