Nessusの脆弱性(CVE-2017-7849, CVE-2017-7850)
04/13/2017にNessusの脆弱性情報(CVE-2017-7849, CVE-2017-7850)が公開されました。OSSでは無いですが、広く使われているセキュリティ製品のため、今回はこの脆弱性の概要と対応について簡単にまとめてみます。
こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。
04/13/2017にNessusの脆弱性情報(CVE-2017-7849, CVE-2017-7850)が公開されました。OSSでは無いですが、広く使われているセキュリティ製品のため、今回はこの脆弱性の概要と対応について簡単にまとめてみます。
Priority
High
修正方法
提供元の情報を確認してください。
CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)
- CVE-2017-7849
ローカルユーザによるDoSの可能性
Nessus 6.10.4までのバージョンでエージェントを停止(DoS)させることが可能です。
- CVE-2017-7850
ローカルユーザによる特権昇格の可能性
Nessus 6.10.4までのバージョンでローカルユーザが特権に昇格することが可能です。
対処方法
提供元の案内に従い、Nessusのバージョンを更新して下さい。詳細は、提供元にご確認ください