02/03/2025にAMD CPUの脆弱性(High: CVE-2024-56161)が公開されました。今回はこちらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について纏めます。
一次情報源
CVSS/プライオリティ
- hoge
- CVE-2024-56161
- 影響するバージョン
- N/A
- Priority
- Vendor: 7.2 (High)
- NVD: 7.2(HIGH)
- Red Hat: 7.2
- CVSS Score / CVSS Vector
- Vendor: CVSS:3.1/AV:L/AC:H/PR:H/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:N
- NVD: CVSS:3.1/AV:L/AC:H/PR:H/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:N
- Red Hat: CVSS:3.1/AV:L/AC:H/PR:H/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:N
- 影響するバージョン
修正方法
各ディストリビューションの情報を確認してください。
CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)
- https://www.cve.org/CVERecord?id=CVE-2024-56161
- Confidential(機密)ゲストのSEV-base保護の喪失
- AMD CPU ROMマイクロコードパッチローダでの署名検証が不十分であったため、ローカルの管理者権限がある攻撃者が悪意のあるCPUマイクロコードをロードすることにより、SEV-SNP下で動作している機密状態のゲストの機密性・完全性が失われる可能性があります。
主なディストリビューションの対応方法
詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください
- Debian
- Red Hat Enterprise Linux/CentOS/Rocky Linux/Alma Linux
- Ubuntu
- SUSE/openSUSE
対処方法
各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。