こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。
こちら「面の個人日記」では、セキュリティで面白そうなものや、脆弱性情報でも詳細な情報が出てきていないもの、予告や同行など、雑多な情報等をお送りします。
尚、個人の立場で書いていますので、この記事に関する事柄につきましては、サイオステクノロジー社へのご質問等はご遠慮ください。
【告知:2020/11/30 BIND 9のCentOS 6サポート終了】
皆様、既にご存知だと思いますが2020/11/30をもってRed Hat Enterprise Linux 6がEOLとなり、以降は特別に契約をしたELSのみとなった事からCentOS 6もEOLになりました。
これを受けまして、BIND 9も早速CentOS 6のサポートを終了とのアナウンスを出しています。
BIND 9.16以降のCentOS 6のテストは終了され、BIND 9.11と9.11-Sのテストのみとなるとのことです。
今後も同様に様々なソフトウェアがCentOS 6のサポートを終了すると思います。思えば長かったですね、RHEL6/CentOS6系は安定してましたから。そのため、未だRHEL6/CentOS 6系は環境内に残ってる可能性がありますので、なるべく早く新しいバージョン(2024年のRHEL7 EOLを見越してRHEL8/CentOS8)に入れ替えましょう。
セキュリティ系連載案内
- OSSセキュリティ技術の会による日経Linuxでの連載「IoT時代の最新SELinux入門」がITPro上で読めるようになりました。技術の会代表で第一人者である中村さん等による、最新のSELinuxの情報やコマンド類等も更新されているのでお薦めです。
- OSSセキュリティ技術の会によるThinkITでの連載「開発者のためのセキュリティ実践講座」がThinkIT上で開始しました。技術の会の中の人間で、最新の代表的なOSSセキュリティ技術を紹介していきます。
- OSSセキュリティ技術の会により、ThinkITでLinuxSecuritySummit 2018のレポートが紹介されています。
- OSSセキュリティ技術の会の面により、@ITで「OSS脆弱性ウォッチ」が連載されています。
- OSSセキュリティ技術の会の面により、@ITで「OpenSCAPで脆弱性対策はどう変わる?」が連載されています。
- OSSセキュリティ技術の会のメンバーにより、@ITで「Berkeley Packet Filter(BPF)入門」が連載されています。