こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。
【注意】CVE Website(CVE.MITRE.ORG)のアドレス変更(CVE.ORG)について
2021/09/02のMITREのニュースに載っていますが、CVEのWebアドレスが”CVE.MITRE.ORG”から”CVE.ORG”に変更になるそうです。
9月末から移行が始まり、1年間を掛けて移行されるようです。移行期間中はCVE.MITRE.ORGとCVE.ORGは同時に更新されますが、最終的にはCVE.ORGへの移行になります。
新しいサイトはよりモダンなサイトになるようです。本移行に対してのコメントは、CVEのサイトにもありますがこちらにて受け付けるそうです
セキュリティ関係ではCVE.MITRE.ORGの方へリンクを貼っているサイト・企業なども多いと思いますが、段階的に移行していくと思います。個人でやられているサイト等に関しては気が付かないとリンク切れになってしまいますので、お気をつけ下さい(うちのサイトも移行に対応しておかないと・・・(汗))。
セキュリティ系連載案内
- OSSセキュリティ技術の会による日経Linuxでの連載「IoT時代の最新SELinux入門」がITPro上で読めるようになりました。技術の会代表で第一人者である中村さん等による、最新のSELinuxの情報やコマンド類等も更新されているのでお薦めです。
- OSSセキュリティ技術の会によるThinkITでの連載「開発者のためのセキュリティ実践講座」がThinkIT上で開始しました。技術の会の中の人間で、最新の代表的なOSSセキュリティ技術を紹介していきます。
- OSSセキュリティ技術の会により、ThinkITでLinuxSecuritySummit 2018のレポートが紹介されています。
- OSSセキュリティ技術の会の面により、@ITで「OSS脆弱性ウォッチ」が連載されています。
- OSSセキュリティ技術の会の面により、@ITで「OpenSCAPで脆弱性対策はどう変わる?」が連載されています。
- OSSセキュリティ技術の会のメンバーにより、@ITで「Berkeley Packet Filter(BPF)入門」が連載されています。
CM
こちらで小学生の勉強支援サイトをオープンしました。算数のプリント(都度、自動生成)が無料でダウンロードできます。コンテンツは未だ少ないですが、徐々に増やしていきます。
セミナー情報1
2021/09/13 18:30から、OSSセキュリティ技術の会 第九回勉強会を行います。
7/30にリリースされたKeycloak 15で、FAPI(Financial-Grade API)、CIBA(Client Initiated Backchannel Authentication)に対応しました(Certificateはまだですが…)。またDevice Flowにも対応しています。これを記念し、KeycloakのFAPI,CIBAの主要開発者もお招きして、「KeycloakのFAPI CIBA 対応記念の巻」と題して勉強会を行います。
Connpassのこちらがプログラム内容と申し込みの詳細になります。奮ってご参加下さい。
セミナー情報2
コンピュータセキュリティシンポジウム(CSS)2021併設のワークショップ、 OSSセキュリティ技術ワークショップ(OWS) 2021の企画講演セッション及び、 一般論文セッションの発表募集をさせていただきます。
今年もオンラインでの開催となり、OWSトラックの一般論文セッションの論文募集(申込締め切り: 2021年08月02日(月))と企画セッションを行いますので,ご投稿とご参加よろしくお願いいたします。