OSS脆弱性ブログOpenSSHの脆弱性(Moderate: CVE-2024-6409)
07/09/2024にOpenSSHの脆弱性(Moderate: CVE-2024-6409)が公開されました。regreSSHionとは異なり、悪用対象が現在判明しているところではRHEL9パッケージとなり、悪用による効果も限定的です。こちらもリモートコード実行の脆弱性となり、”-e”オプションによる緩和策が効かないものになっています。今回はこれらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について纏めます。