KDE KAuthの脆弱性情報(Medium: CVE-2019-7443)

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

02/09/2019にKDE KAuthの脆弱性情報(Medium: CVE-2019-7443)が公開されていました。古くなりますが、今回はこちらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。

[過去の関連リンク(最新5件)]

KDE KAuthの特権昇格の脆弱性 ( CVE-2017-8422 )



Priority

  • CVE-2019-7443

    Moderate

    • SuSE
    • Red Hat Customer Potal
    • NVD

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2019-7443
    • helperでの引数扱いが安全でない問題
    • 重要度 – Medium
    • KDE 5.55より前のKDE KAuthでは、DBus上でrootとして実行されているhelperにDBusHelperProxy.cppを通して任意のタイプのパラメータを引き渡すことが出来ます。あるタイプではクラッシュし、動的にロードされたプラグインの任意のイメージをデコードする引き金となります。言い換えると、KAuthは意図せずにこのプラグインコードをrootとして実行させるため、プラグイン脆弱性の重要度が増大する可能性が有ります。

主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat SatelliteKatello、Spacewalk等を使うと管理が便利でしょう。


セキュリティ系連載案内


セミナー情報1

2019/07/31 10:00-17:00で開催される、一般社団法人 日本情報システム・ユーザ協会(JUAS)様による有料ハンズオンセミナー「ハンズオンで学ぶ!クラウド時代の運用管理とセキュリティ対策 」にて当ブログの筆者「面 和毅」が講師を努めます。

本セミナーでは、大手ベンダーや外資系企業、ユーザー企業などでセキュリティの専門家として20年以上の経験を持ち、現在、セキュリティエバンジェリストとして活躍する講師が実体験を交えながら、クラウド上のサーバーを安価に守る方法を、演習をまじえ、具体的にお伝えします。

https://juasseminar.jp/seminars/view/4119290にて申し込みを行っております。奮ってご参加ください。


セミナー情報2

2019/05/30 18:00-22:00で、「「やってはイケナイ」をやってみよう」セミナーを行います。

このセミナーでは、実際に色々な「やってはイケナイ」をデモを交えて行い、実際にどのような問題が発生するのかを確認し、その様な万が一の場合を防ぐために行っておくべき対策を紹介していきます。

https://sios.connpass.com/event/129136/がプログラム内容と申し込みの詳細になります。奮ってご参加下さい。


タイトルとURLをコピーしました