Libtiff に複数の脆弱性 ( CVE-2016-10092 , CVE-2016-10093 , CVE-2016-10094 , CVE-2016-10095 ) — | サイオスOSS | サイオステクノロジー

Libtiff に複数の脆弱性 ( CVE-2016-10092 , CVE-2016-10093 , CVE-2016-10094 , CVE-2016-10095 )

1月1日にlibtiffに複数の脆弱性( CVE-2016-10092 , CVE-2016-10093 , CVE-2016-10094 , CVE-2016-10095 )が公開されています。今回は、この脆弱性について各ディストリビューションの対応状況を簡単にまとめてみます。情報は逐次更新します。

明けましておめでとうございます。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面です。本年も宜しくお願い致します。

1月1日にlibtiffに複数の脆弱性( CVE-2016-10092 , CVE-2016-10093 , CVE-2016-10094 , CVE-2016-10095 )が公開されています。今回は、この脆弱性について各ディストリビューションの対応状況を簡単にまとめてみます。


Priority

Critical


脆弱性概要(詳細はリンク先のサイトをご確認ください)


主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat Satelliteを使うと管理が便利でしょう。

Red Hat Satelliteを用いた一般的なErattaの適用は、『Red Hat Satellite 6でerrataを適用してみる』
参考にして下さい。

また、アプリケーションの再起動が発生しますので、pacemakerなどOSSのクラスタ製品LifeKeeperなどの商用のクラスタリング製品を使うとサービス断の時間を最小限にすることが出来ます。

—–

タイトルとURLをコピーしました