MySQLの脆弱性情報(Oracle Critical Patch Update Advisory April) — | サイオスOSS | サイオステクノロジー

MySQLの脆弱性情報(Oracle Critical Patch Update Advisory April)

4月21日に月例のOracle Critical Patch Update Advisoryが公開されました。今回はこの中のMySQLの脆弱性についてまとめてみます。

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面です。

4月21日に月例のOracle Critical Patch Update Advisoryが公開されました。今回はこの中のMySQLの脆弱性についてまとめてみます。


関連するCVE

CVE-2016-2176,
CVE-2016-3092,
CVE-2016-6303,
CVE-2017-3302,
CVE-2017-3304,
CVE-2017-3305,
CVE-2017-3306,
CVE-2017-3307,
CVE-2017-3308,
CVE-2017-3309,
CVE-2017-3329,
CVE-2017-3331,
CVE-2017-3450,
CVE-2017-3452,
CVE-2017-3453,
CVE-2017-3454,
CVE-2017-3455,
CVE-2017-3456,
CVE-2017-3457,
CVE-2017-3458,
CVE-2017-3459,
CVE-2017-3460,
CVE-2017-3461,
CVE-2017-3462,
CVE-2017-3463,
CVE-2017-3464,
CVE-2017-3465,
CVE-2017-3467,
CVE-2017-3468,
CVE-2017-3469,
CVE-2017-3523,
CVE-2017-3586,
CVE-2017-3589,
CVE-2017-3590,
CVE-2017-3599,
CVE-2017-3600,
CVE-2017-3731,
CVE-2017-3732,
CVE-2017-5638

情報源

Oracle Critical Patch Update Advisory – April 2017

Oracle社のサイトのため、脆弱性で非公開にされている情報は、Oracle社が公開した際にアップデートします。

Priority

Moderate

影響するバージョン

JAVA SE 6 Update113, JAVA SE 7 Update99, JAVA SE 8 Update77 以前の全てのバージョン

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)


主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat Satelliteを使うと管理が便利でしょう。

また、javaを使用してサービスを提供している場合には、サービスの再起動が発生しますので、pacemakerなどOSSのクラスタ製品LifeKeeperなどの商用のクラスタリング製品を使うとサービス断の時間を最小限にすることが出来ます。


[参考]

Oracle Critical Patch Update Advisory – April 2017

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