unixODBCの脆弱性(CVE-2018-7409)
こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。
02/24/2018にunixODBCの脆弱性情報(CVE-2018-7409)が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。
Priority
Moderate
修正方法
各ディストリビューションの情報を確認してください。
CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)
- http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-7409
バッファーオーバーフローの脆弱性
重要度 – Moderate
2.3.5より前のunixODBCでは、DriverManager/__info.c中のunicode_to_ansi_copy()関数にバッファーオーバーフローの脆弱性が存在します。
主なディストリビューションの対応方法
詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください
対処方法
各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat Satelliteを使うと管理が便利でしょう。
Red Hat Satelliteを用いた一般的なErattaの適用は、『Red Hat Satellite 6でerrataを適用してみる』を
参考にして下さい。
[参考]
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-7409
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