OpenIDMに複数の脆弱性情報(CVE-2017-7589, CVE-2017-7590, CVE-2017-7591)
04/08/2017にOpenIDMに複数の脆弱性情報(CVE-2017-7589, CVE-2017-7590, CVE-2017-7591)が公開されました。今回はこれらの脆弱性の概要について簡単にまとめてみます。
こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。
04/08/2017にOpenIDMに複数の脆弱性情報(CVE-2017-7589, CVE-2017-7590, CVE-2017-7591)が公開されました。今回はこれらの脆弱性の概要について簡単にまとめてみます。
一次情報源
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2017-7589
Priority
Medium
修正方法
開発元の情報を確認してください。
CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)
- CVE-2017-7589
情報漏えいの可能性
OpenIDMの4.0.0から4.5.0までのbin/defaults/script/info/login.jsスクリプトに問題が見つかり、Info Endpointででセンシティブな情報が漏洩する可能性が有ります。
- CVE-2017-7590, CVE-2017-7591
XSSの可能性
OpenIDMの4.0.0から4.5.0までで、Admin UIにXSSアタックをしかけられる可能性が有ります。