Glusterの複数の脆弱性(CVE-2017-15085, CVE-2017-15086, CVE-2017-15087)
こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。
11/08/2017にGlusterの複数の脆弱性(CVE-2017-15085, CVE-2017-15086, CVE-2017-15087)が出ています。今回はこれらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。
Priority
Moderate
修正方法
各ディストリビューションの情報を確認してください。
CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)
- http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2017-15085
重要度 – Moderate
Red Hat Gluster Storage 3.3 for RHEL 6では、RHSA-2017:2858 – Security AdvisoryのSambaの脆弱性(CVE-2017-12150)の修正が完全には適用されていませんでした。
- http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2017-15086
重要度 – Moderate
Red Hat Gluster Storage 3.3 for RHEL 6では、RHSA-2017:2858 – Security AdvisoryのSambaの脆弱性(CVE-2017-12151)の修正が完全には適用されていませんでした。
- http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2017-15087
重要度 – Moderate
Red Hat Gluster Storage 3.3 for RHEL 6では、RHSA-2017:2858 – Security AdvisoryのSambaの脆弱性(CVE-2017-12163)の修正が完全には適用されていませんでした。
主なディストリビューションの対応方法
詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください
Debian
N/A
Red Hat Enterprise Linux/CentOS
Ubuntu
N/A
SUSE/openSUSE
N/A
対処方法
各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。
[参考]
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