wiresharkに複数の脆弱性(CVE-2017-11406, CVE-2017-11407, CVE-2017-11408, CVE-2017-11409, CVE-2017-11410, CVE-2017-11411 ) — | サイオスOSS | サイオステクノロジー

wiresharkに複数の脆弱性(CVE-2017-11406, CVE-2017-11407, CVE-2017-11408, CVE-2017-11409, CVE-2017-11410, CVE-2017-11411 )

07/19/2017にwiresharkの脆弱性情報(CVE-2017-11406, CVE-2017-11407, CVE-2017-11408, CVE-2017-11409, CVE-2017-11410, CVE-2017-11411 )の公開情報が追加されました。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

07/19/2017にwiresharkの脆弱性情報(CVE-2017-11406, CVE-2017-11407, CVE-2017-11408, CVE-2017-11409, CVE-2017-11410, CVE-2017-11411 )の公開情報が追加されました。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。



Priority

Moderate/Medium

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)


主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat Satelliteを使うと管理が便利でしょう。

Red Hat Satelliteを用いた一般的なErattaの適用は、『Red Hat Satellite 6でerrataを適用してみる』
参考にして下さい。

講演内容募集案内

2017年10月21日-22日まで開催されるopenSUSE.Asia Summit 2017 Tokyoの講演内容募集(CFP)が始まりました。

https://news.opensuse.org/2017/07/07/opensuse-asia-summit-2017-tokyo-call-for-proposals-is-open/

講演募集の締切は8/14(月)で、日本語でも講演は可能です。

セキュリティに関してのトピックは

 

  • FLOSS Security

    • Access/Integrity control (e.g., AppArmor, IMA, Audit)

    • Cryptography

    • Vulnerability management

となってます。御応募を是非お願い致します。


セミナー情報

7/27(水)に「OSSセキュリティナイターvol.6」と題して、セキュリティのセミナーを行います。この回では、『SELinuxの現状とLinuxセキュリティ』と題してSELinuxの最新動向から実際の効果を、デモを交えて説明致します。

今回も、前回に引き続き、ゲスト講師をお招きし講演をいただきます。

https://connpass.com/event/61395/がプログラム内容と申し込みの詳細になりますので、是非お申し込み下さい。

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