
【重要:3.0.6/1.1.1rはregressionが見つかったため撤回】OpenSSLの脆弱性情報(Low: CVE-2022-3358)と新バージョン(3.0.6, 1.1.1r)
10/12/2022 (JST) に予告どおりにOpenSSLの脆弱性情報(Low: CVE-2022-3358)と新バージョン(3.0.6, 1.1.1r)が公開されています。今回はこちらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。【重要】OpenSSL 3.0.6/1.1.1rにregressionが見つかりました。そのため、3.0.6/1.1.1rは撤回され、3.0.5/1.1.1qを暫く使用することが推奨されます。regressionバグ修正の後に3.0.7/1.1.1sがリリースされる見込みです。