脆弱性(OSS以外のものも含む)に関するトピックを集めています。最新の情報でディストリビューション側で対応できていないものも、こちらには載せています。適宜更新していきます。
2026Q2脆弱性トピックはこちら
2026Q1脆弱性トピックはこちら
2026/10/28
CISA KEVにPHP脆弱性が掲載
TailscaleのSSHに特権昇格の脆弱性
- Trailscaleのブログより
- Tailscale SSHに特権昇格の脆弱性が出た模様です。
- CVEは未アサインです
- 未だ修正したバージョンがリリースされていません。現状ではSSHアクセスポリシーを見直し、などが推奨されています。
2026/10/16
PAN-OSのゼロデイのRCE脆弱性(CVE-2026-0322)
- PAN-OSのゼロデイRCE脆弱性になります。すでに悪用が観測されている模様です。
- CVE-2026-0322
- 一次情報源はこちら
- CVSS
- CVSS-B:
- Vector: CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:H/UI:N/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N/E:A/AU:N/R:U/V:D/RE:M/U:Red
- PAN-OSの管理インターフェースに存在するリモートコード実行(RCE)の脆弱性により、ネットワークアクセス権を持つ認証済みの攻撃者が、ファイアウォール上でroot権限で任意のコードを実行できる可能性があります。
Collaboraの脆弱性(CVE-2026-110447)
- CVE-2026-110447
- CVSS
- CVSS-B: 9.2 Critical
- Vector: CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:P/PR:N/UI:N/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N
- Nextcloudアプリである「Collabora Online Built-in CODE Server」(richdocumentscode)の26.4.303より前のバージョンには、リモートコード実行を許す脆弱性が存在します。この脆弱性は、2026年9月および10月に実際に悪用が確認されており、CVE-2025-66208とは別のものです。具体的には、CODEサーバーが稼働していない状態(製品が再起動された直後など)において、proxy.php内でOSコマンドインジェクションが発生します。なお、この脆弱性はスタンドアロン版のCollabora Onlineサーバーには存在せず、CODEサーバーを組み込んだ構成でのみ影響を受けます。
- CVSS
2026/10/14
Docker Hubの脆弱性(CVE-2026-105445)。攻撃者がユーザーになりすまし、イメージを改ざんすることが可能
- Docker Hubの重大な脆弱性(CVE-2026-105445)により、攻撃者は個人アクセストークン(PAT)を使用して、他のユーザーのコンテナリポジトリにアクセスできる可能性があるということです。
- Security Adviory
- CVE-2026-105445
- CVSS
- CVSS-B: 9.4 Critical
- Vector: CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:L/UI:N/VC:H/VI:H/VA:H/SC:H/SI:H/SA:H
- Docker Hubの「個人アカウントから組織アカウントへの変換」機能において、不適切な権限割り当ての脆弱性が存在していました。この脆弱性を悪用すると、認証済みの攻撃者は、自身が管理する個人アクセストークン(PAT)のシークレットを更新(ローテーション)したり無効化したりすることなく、そのトークンを別のDocker Hubユーザーに再割り当てすることが可能でした。再割り当て後のPATは、そのユーザー(割り当て先)の権限でレジストリに対する認証を行い、組織のリポジトリを含む当該ユーザーがアクセス可能なリポジトリにおいて、トークンの有効範囲(スコープ)内でイメージのプル、プッシュ、削除を行うことができました。
- CVSS
2026/10/09
Cisco Nexus 3000 / 9000 スイッチでのRCE脆弱性
- Ciscoのサイトはこちら
- CVE-2026-76485
- CVE-2026-76486
- CVE-2026-76501
- CVSS
- Base Score: 9.8 Critical
- Vector: CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H/E:X/RL:X/RC:X
- Cisco NX-OSソフトウェアの運用・管理・保守(OAM)機能(次世代OAM(NGOAM)として知られる)には複数の脆弱性が存在し、認証されていないリモート攻撃者が root 権限で任意のコードを実行したり、影響を受けるデバイス上でサービス拒否(DoS)状態を引き起こしたりする可能性があります。
- これらの脆弱性は、NGOAMが有効になっている場合のIPトラフィックの入力検証が不適切であることに起因します。攻撃者は、影響を受けるデバイスのIPインターフェースに細工されたパケットを送信することで、これらの脆弱性を悪用する可能性があります。攻撃が成功すると、攻撃者は root 権限で任意のコードを実行できるようになり、プロセスがクラッシュしてデバイスの再起動やDoS攻撃につながる可能性があります。
- CVSS